子宮がん検診について
Uterine cancer screening
子宮がんの多くは、子宮頸がん(子宮の入口に出来るガン)です。この子宮頸がんはウィルス感染が原因の一つと言われ、最近若い女性の間でも増加しています。
子宮頸がんは症状の出る前の早期発見及び治療で治ります。
早期発見の為に20歳以上の女性は1年に1回、検診を受けることをおすすめします。
問診
婦人科診察(内診)
外陰部、膣内、子宮口の状態を調べ、さらに子宮の位置、大きさ、硬さ、卵巣の大きさなどを調べます。
子宮頚部細胞診(子宮頸がん)
専用の柔らかい器具で子宮頚部(子宮の入口)の細胞を擦り取るのみで、痛みも無く簡単に出来る検査です。
子宮頚部細胞診異常の場合はColposcolpy(コルポスコピー)検査を行います。
子宮体部細胞診(子宮体がん)
専用の器具を子宮口より挿入して、子宮内部の細胞を採取します。
軽い痛みや軽度の出血を伴うこともあります。問診の結果により必要に応じて行います。
体部細胞診異常の場合は、必要に応じて内膜組織診を行います。
超音波検査(子宮、卵巣)
卵巣腫瘍や子宮筋腫などの小さな変化まで確認できます。
卵巣がんは早期発見が難しいと言われています。その発見のために、超音波検査は有用です。
乳がん検診について
Breast cancer screening
日本では、現在1年間に5万人以上が乳がんに罹患していると推定されています。2005年以降、罹患率は20人に1人と言われ、女性のガンの第1位となっています。45歳から64歳が多く発症し、更年期に差し掛かった女性は注意すべき病気です。
当院では触診と乳腺エコーを行います。
マンモグラフィーは委託先の佐野医師会病院放射線科で撮影・読影してもらい、結果を当院に聞きに来て頂くシステムとなっております。
受付時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日・祝 |
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8:30~11:30 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 休 |
14:00~17:00 | 〇 | 〇 | 〇 | 休 | 〇 | ▲ | 休 |
▲土曜日は16:00受付終了となります。
※日祝・木曜午後は休診です。
※初診・再診を問わず予約をしてからご来院ください。
※予約なしで直接来院された方は、状況により後日予約を取り直して再来院して頂くこともあります。